大納言横丁

俺のブログ

自分がちっぽけに思えるような偉大ななにか

※本投稿には、性的な文章または画像が含まれます。苦手な方は、我慢して見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:Dienagon:20230330225451p:image

 

乳首。ちくび。

乳頭、nipple等。

 

哺乳類の乳房に存在する乳汁の出口である──などという、堅苦しい説明はここでは必要ないだろう。固くなるのは乳首だけで充分だ。

 

 

少なくとも私にとっての乳首とは、性的なコンテンツ、特にアニメーションや漫画作品における性的満足度を大きく左右するものであると言えるだろう。

私がそういった、いわゆるエロアニメ、エロ漫画を見る際、意識の80%は乳首に裂かれていると言っても過言ではないだろう。

 

では、そんな私にとっての「理想の乳首」とは。このことについて、私は意識的にか無意識的にか、考えることを避けていたのかもしれない。

なぜなら──そんなものは存在しないのだ、ということを確認する作業にしかならないのではないか。そんな恐怖があったからではないか。

 

確かにそれを構成する全ての要素が自分の理想通りの乳首など、おそらく存在しないだろう。それどころか、自分自身何が理想の乳首なのか、それすらも曖昧なのだから。

 

 

だからこそ、ここで一度自分の理想と向き合い、明確なものにしておく必要があると考えた。

たとえ辿り着けないとしても、目指すべき目標がない暗闇を進むよりも、標となる灯りは必要だ。

 

 

 

 

乳首を構成する要素は、大別すると「色」「形」「大きさ」の3つに分けられるだろう。ここに注目しながら、手元にある成人向け漫画作品における乳首の描写を見比べつつ、自ら乳首を描いてみることにした。

 

 

f:id:Dienagon:20230330232404p:imageぷにっ❤️

 

 

まずは「色」についてだが、個人的にカラーよりもモノクロの方が好みであるため、ここではむしろ「濃さ」と言った方が正確だろうか。

ここに関しては、他の要素と比べてもこだわりは弱い方だが、強いて言うならば、薄めの方が好ましいだろうか。

 

 

 

f:id:Dienagon:20230330233251p:imageぷくっ❤️

 

 

次は「形」。これは次の「大きさ」とも関係する部分ではあるが、形状にのみ注目するのであれば、長乳首やパフィーニップルよりは陥没乳首の方が好きだと言える。しかし、理想といえる乳首の形は、何の変哲もない、美しくまとまったスタンダードなフォルムだろう。

 

 

 

 

 

f:id:Dienagon:20230330233328p:imageNipple

 

最後は大きさ。…自分で挙げておいてなんだが、乳首の大きさとは乳房との相対的な比較によって規定されるところが極めて大きいだろう。乳首のみで判断するならば、乳頭と乳輪のバランスで判断するべきだが、私の場合は比較的小さめ、しかし小さすぎず、しっかりと存在感のある大きさに喜びを見出すだろう。

 

 

 

 

 

 

ダメだ、まるで分からない。「比較的」「どちらかといえば」、そんな曖昧な表現でしか自分の望みを語れない、極めて蒙昧な、ただただ差し出された乳首を薄ぼんやりと享受するだけの、こだわりも何もない癖に文句だけは一丁前のバカ乳首が私だ。

 

 

 

 

f:id:Dienagon:20230330234618p:image

 

 

 

 

やはりこんな試み、無駄に過ぎなかった。理想を求めても打ちのめされ失望するだけ。それならば最初から乳首に期待するべきではなかった。

全ては無価値だ。

 

 

 

…そう言って逃げ出すことは簡単だろう。

しかし、逃げた先にあるのはより深い絶望と停滞だけだ。

 

先に述べていたように、理想の乳首なんてものが存在しないことは初めから分かりきっていたことだし、自分の望むものを真に理解できている人間がどれほどいるだろうか。

 

何を求めて、どこに向かって、何のために生きるのか。それを探すのも、人生の大きな標になるだろう。

 

 

 

f:id:Dienagon:20230330235726g:image

私は、たとえどこに向かうべきか分からなくても、その道を探すため、理想の乳首を、せめて自分の頭の中にだけでも存在させるため、これからも手探りで進んでいきたい。

 

 

そうしていつか、自分の存在がちっぽけに感じられるような、輝く理想を見つけられたら、それ以上の幸せはない。

 

 

 

大納言でした。