大納言横丁

俺のブログ

しょうもない人生をそれなりに

andymoriの『Life is party』という曲が好きだという話をします

 

https://youtu.be/hEAIiD8C5a8

 

 

俺がandymori好きな理由の1つとして、全体に爽やかな諦観が見えるところがあるんですけど、諦観って見方を変えれば「悟り」とも言えると思うんですよね

 

ボーカルの小山田壮平は大学時代にインドに一人旅をしていて、度々歌詞にインドの要素が出てくるんですけど、この「Life is party」という曲はその最たるもので

 

 

昔インドの偉い人 サフラン色の風の中

Life is Maya つぶやいた

 

 

という歌い出しから始まるんですが、「Life is Maya」の「Maya」、マーヤーとは、ヒンドゥー教で「幻影」という意味で使われている言葉であり、「現実世界は幻影に覆い隠されている」と考えられていて

 

 

勘違いの連続が僕らの人生なら

Life is party

 

 

歌い出しから続く部分の歌詞なのですが、「人生は幻想で勘違いの連続だけど、だからこそ人生はパーティさ」と言っているようにみえますが、これも投げやりなヤケクソ感に近い「悟り」なんだと思うんですよね

 

でも完全に人生を投げてるわけじゃなくて、

 

 

 

楽園なんてないよ 楽園なんてあるわけない

友達も繰り返してる Life is party 

 

 

友達はこう言うけれど、

 

 

10年たったら旅にでよう南の国がいいな

みんなきっと驚くって 絶対ね

Life is party 胸の中そっと燃えるランプについて

友達も知らないよ 分かってないよ

 

 

友達は知らないけど、心の中には確かに炎が燃えているし、未来にも楽しいことが待ってるはずなんだ という希望も持ってる

 

 

総じて「人生なんてこんなもんだけど、だからこそ捨てずに楽しもうぜ」というメッセージを感じて、そこにすごく惹かれるんですよね

 

 

 

それだけです言いたいことは